指先で触れた水面はとても冷たかった。
この海にこれまで何人の人が触れたのだろう。
この海のもとで生まれ、この海とともに育ち、この町の人々は生きてきた。
人間一人の力なんてたかが知れてますし、大半の人間は一人じゃ何も出来ません。
でも、
そんなちっぽけな人間の力でも、何百人、何千人、何万人規模になれば、
とてつもない影響力を持つことが出来ます。
この海の美しさは、
何万人もの人々がそれぞれ持っているちっぽけな勇気や優しさによって守られています。
僕のちっぽけな、しょうもない力が
多くの人々の想いと一つとなったことが誇りでもありますし、
自分の持つ小さな力を実感することも出来ました。
今年の夏は訪れることが出来ませんが、
想いは一つ、心はいつも傍にいるつもりで。
これからも東北が、
人と人とを繋ぐ場所であり続けることを信じて。
宮城県七ヶ浜町から愛をこめて。
2012年8月3日金曜日
2012年7月31日火曜日
猫
彼女と出会ってから、早8年。
今ではもうすっかりおばちゃん猫になってしまって、元気良く走る姿も少なくなってきました。
8年なんてあっという間で、気が付いたら僕はもう大学3年生。今年で21歳。
何かしら成長出来たのだろうか、何かしら形を残してきたのだろうか。
大人にならなきゃいけないのに、
何も変わってない自分に悲しくなります。
変わったことに気付けてないだけならいいのだけど、そんなわけないだろうなぁ。
彼女みたいに嫌なことなんて一つも無く、平穏無事にダラダラ過ごせたらいいのに。
猫になってみたいな、なんて思いつつ。
人間らしく生きてる自分を嫌いになる訳でもないんですけど、
僕も彼女みたいな透き通った目で物事に触れたいと思います。
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